デイダラボッチの山日記

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zoom RSS 愛鷹連峰:黒岳から越前岳へ

<<   作成日時 : 2015/02/12 13:19   >>

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【2月11日 愛鷹連峰:黒岳から越前岳へ】

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登山口から250m詰め上げた富士見峠は樹林の中にあります。樹林の間隙から望んだ一点の蔭りもない秀麗富士。「ウ〜ン!・・・」です


重心を低く設定した乗用車からではかなわない景色でも、
車高の高いバス席からなら高速道路の防音壁越しに捉えることができます。
どの辺りを走っている時だったでしょうか?
黒い山影から突然“ブライダル・ベール・ホワイト”の三角錐が顔を現しました。
濃すぎるほどの蒼を限るその白は純真無垢そして清浄無垢。
その神々しいまでのコラボレーションに32人は声を失ってしまいました。
*その場所からの写真は撮れませんでした*


『益子ロータリークラブ』のこの時季恒例山行に部外者の私もお供。
「富士山を愛でる!」
[愛鷹山塊で最も北に位置し、富士山に一番近く、宝永山火口痕は大迫力]
このキーワードの威力は絶大のようで、
金時山・三ツ峠・浜石岳・足和田山と同様の大盛況(参加者32人)振りでした。
*夏は早池峰・蔵王・安達太良山・一切経山・伊豆大島など*

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SAからの富士山(テルちゃんの一眼レフ)


今回のこの愛鷹連峰のコース。
越前岳から黒岳へと逆に歩いた経験はあるものの7〜8年も前のことです。
夕べのおかずを忘れてしまうのが常というボケ状態なので記憶は定かで
ありません。
どこかでスイッチがオンしてくれることを願いながらの歩き出しです。

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裾野ICから十里木高原に向かう九十九折りの道筋に愛鷹山登山口はあります。『益子ロータリークラブ』御用達のサンクレール・バス

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登山口への道筋ですれ違いはできません。Uターンできるかどうか定かでありません。なので凍てた車道を20分歩きます

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登山口の山神社。結果的にすれ違いはなくUターンもできました

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登山口でアイゼン装着。そしてイザッ、シュッパ〜ツ!でもリーダー不在?しかも団体行動に慣れていないグループなのでたちまちナガ〜イ列に。先が思いやられます

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愛鷹山荘分岐、と言っても左にわずか10m

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体調のすぐれない参加者に付き添って最後尾を2人旅。ここで一休み。「何としてでも富士見峠まで登り、富士山を見てから往路を戻ろう」「んっ」

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愛鷹山荘の味のある看板。この時丁度「富士見峠に到着〜」の声が届いて
きました。声の主はウララ

15分遅れて富士見峠に到着。
先行グループは食事中でしたが、
樹々の間に無垢の白を見出したので先ずはそちらへ直行。

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樹々に邪魔をされながらでもこの容姿。裳裾を広げた貴婦人のようです。何回シャッターを切ったやら

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富士見峠より(テルちゃん)

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居残り組は昼食中。脚に自信のある人たちは勝手に黒岳へ。脚に自信のない人たちは先立って越前岳に向かってます。私は人数の把握にテンヤワンヤ(本来の私の仕事じゃないんだけど・・・)

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ウララも同行してました。そのウララに残り23人がまとまって歩くように伝え、体調を戻して越前岳に向かうことになった仲間を伴って先行者を追います。遭難のほとんどはグループがバラバラに行動することから起きるものなので気がかりだけど仕方なし

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越前岳に向かう道すがら、この程度の富士の姿がいつもあります。東富士演習場の訓練射撃音が「ヴァグォ〜ン!」「ヴォグォ〜ン!」と途切れることなく聞こえています

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鋸岳展望台

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鋸岳と位牌岳

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鋸岳ズーム

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褪せることのない富士山が見守ってくれてます。体調は回復しても脚が目いっぱいの仲間を、言葉のマジックを駆使して勇気づけながらユックリユックリ


黒岳ピストン後25分遅れて富士見峠を出発した後続グループ23人には、
僭越ではあっても「まとまって登って来てくれるよう」携帯で頼んでおきました。
ところがここで6人がサッサと追い抜いて行きました。
「どうしてまとまって歩いてくれないの?」
「大丈夫、大丈夫。最後にSがいるから」
この人たちは、
リスクマネージメントという概念をコレッポッチも持ち合わせていないようです。
「登山歴〇〇十年!」
と常々吹聴している人たちばかりなのに。

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アセビのトンネル(テルちゃん)

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何とか富士見台に到着

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富士見台という名前を冠せられている通りの展望地です

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くすむことのない“ブライダル・ベール・ホワイト”です

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展望地の特等席は順番待ちなので片隅で記念撮影

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“ラリ・グラス””稜線の仲間たち”も一緒に

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いつも写真を提供してくれるテルちゃん(テルちゃん)

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「記念撮影しましょ!」と呼びかけると・・・、これだけいました

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越前岳に向かう途中の樹下の秀麗富士

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天城山ほどではないもののここにはアセビが目立ちます

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アセビと富士。私は気づかず終いだったけど、十里木高原付近では既に花が開きかけていたそうです


とうとう今回の山旅の最高地点越前岳(1504m)に到着しました。
一時は富士見峠から戻ることを考えた仲間も何とか歩きぬいてくれました。
「バンザイ!」です。何回でも「バンザイ!」です。

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越前岳山頂と霞むことを知らない秀麗富士

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山頂のお地蔵様

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私たちが到着した時点で山頂に残っていた仲間と記念撮影

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さすがに風が強くなってきました。降ります

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15時の秀麗富士

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同上

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バスの待つ十里木高原まであと30分(テルちゃん)

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十里木高原展望塔です。眼下には私たちのバスが見えています。
あと15分集中を切らさなければ山旅は完結します


一個人として考えれば、
これほど感動に次ぐ感動の富嶽探訪は金時山山行以来であり大満足。
他方グループ行動として考えてみると・・・???ばかりですね。
常々行動を共にしている『益子いくべ会』の会員たちも「2度とはゴメンだな!」
何はともあれ、
予定を2時間オーバーしながらも32人は無事歩きぬくことができましたとさ。
*衣着せぬ物言いに気分を害された読者にはス・ミ・マ・セ・ン・デ・シ・タ*






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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
デイダラボッチさん、こんばんは。
富士山は拝む山だと(^^♪
写真に向かって手を合わせてしまいました。
信心深いのではないのですが(笑)
これほどまでに素晴らしい姿の富士は
滅多に見られませんね。
八ヶ岳からの富士山も素晴らしいでしょうね♪
セとナ
2015/02/12 17:42
こんばんは。愛鷹山、お世話になりました&お疲れ様でした。愛鷹山からの富士山の絶景は、想像以上に迫力があり、まさに秀麗!という表現がぴったりでした。富士見峠から十里木高原まで、ず〜っと富士山がつかず離れずで楽しめました。また行ってみたい山ですが、登るなら積雪の時季ですね。
今回はいつのも山行と違って??でしたが・・・いくべ会の仲間も沢山いたので楽しかったです。ありがとうございました。
ハッちゃん
2015/02/12 18:52
セとナさん、こんばんは。
「富士山は拝む山であって登る山ではない!」
なんて若い頃は気張っていたけど、何百回拝み
何回登らせてもらったことか?そして接する度
ごとに感動をもらってるのだから、富士山は信
仰心のそのまた上に君臨する存在なのですね。
八ヶ岳からも拝めることを願いつつ、
「慎重に登ってきま〜す!」
デイダラボッチ
2015/02/12 19:28
ハツちゃん、こんばんは。
“秀麗富嶽”と絶賛するに値するおもてなしを
受けましたね。文中にあるように7〜8年ぶり
に訪れたのでコースの記憶が蘇ったのは鋸岳展
望台を過ぎてから。展望としての記憶が蘇らな
かったのは衝撃が弱かったのかも。今回の山行
は芯の通ったところがなくて???が付くけど、
楽しく美しく美味しかったかったことは事実。
八ヶ岳も「慎重かつ楽しく!」いきましょう。
デイダラボッチ
2015/02/12 19:51
デイダラボッチさん、こんばんわ!
「益子ロータリークラブ」の皆さんと秀麗
富士の絶景に恵まれ、良かったですね。確か
「富士見台」は有名な写真家も富士を撮影さ
れた場所だったような...
絶景に次ぐ絶景...恵まれ過ぎです。
越前岳は相模湾が近く、湿った風がふきつけ
ることから、霧氷も素晴らしいところですが、
時間が遅かったようですね。
のんびり夫婦の山遊び
2015/02/12 20:49
デイダラボッチさん、こんばんは
今回の山行も好天に恵まれ、素晴らしい富士山
と1日中一緒。
これで3連勝、今年はチョット天気に恵まれ
すぎ、14・15も好天に恵まれますように。
でも○○○○の○まる1日でもありました。
テル&タカ3
2015/02/12 21:15
ひろさん、ようちゃん、こんばんは。
今回は『益子いくべ会』主催ではなかったので
グループ登山の体をなしていなかったけど、
天候と景色に恵まれてありがたかったです。
すれ違った地元の方は「麓から仰いでも素晴し
かったので思わず登って来てしまった」とか。
それほどに恵まれた1日のようでした。
山神社出発が11時近くだから、+αは到底
無理な話。でも次回の楽しみが増えました。
デイダラボッチ
2015/02/12 21:40
テル&タカ3、こんばんは。
自分たちにとってはある意味勉強になる山行で
した。自然相手のスポーツは途中経過が大切。
危機管理を徹底した結果で吉と出れば幸いだけ
ど徹底しても凶と出易いのが山の世界だから。
次の八ヶ岳は大学生の遭難が発生したばかり。
カッチンの言う“注意点”を頭にシッカリ叩き
込んで慎重に臨まなければ!
デイダラボッチ
2015/02/12 22:04
デイダラボッチさん 素晴らしい富士の雄姿ですね。
天候にも恵まれ素晴らしいの一言です。
今週末も天候が味方してくれる事を祈ってます。
八ヶ岳は大学生の遭難が発生したばかりなので気を引き締めて臨みたいと思います。
和子&徹也
2015/02/12 22:57
こんばんは⌒o⌒*

青空に富士は、美しいですね〜!
富士山が見えるとなぜかテンション上がります。

同日の前白根からの白根も青空に白くとても美しかったです。私より先行者4人のおかげでアイゼンのみで行けちゃいました!

八ヶ岳天候に恵まれますよ〜に!お気をつけて。
toku
2015/02/13 00:59
和子&徹也さん、おはようございます。
衣類は下着とシャツで時々ヤッケ、恐怖の指も
手袋2枚だけでOKという暖かな日でした。
それなのに景色がかげることはないというのだ
から、1年を通じても特異な1日だったかも。
八ヶ岳の遭難は阿弥陀岳側。私たちでは冬場に
近寄りがたい場所。今回は自分たちの実力の及
ぶ範囲で行動します。そう「気を引き締めて」

デイダラボッチ
2015/02/13 07:25
tokuちゃん、おはよう!
絶好の登山日和(多分日光地方も)だったから
前白根山までだったら楽勝だったね。そしてそ
こから青空に映える白根山が望めたのなら、
那須岳に続いて「サイコ〜!(*´▽`*)」と吠
えたことだろうね。八ヶ岳、行ってきま〜す!
デイダラボッチ
2015/02/13 07:38
デイダラボッチさんこんばんわ

富士山素敵(^O^)
八ヶ岳ドキドキ、ワクワク風強そう!
明日はよろしくお願いします(^O^)



イケちゃん
2015/02/13 20:11
デイダラボッチさん、こんばんは。
素晴らしい富士山に出会えてラッキーでしたね。やはり眺める分には冬の富士山のほうが良いですね!
明日からの2日間、よろしくお願いします(^ ^♪
しんちゃん&ふみちゃん
2015/02/13 20:38
イケちゃん、おはよう!
愛鷹山からの富士山は本当に素晴らしかった。
八ヶ岳からの富士山もそれは見事だよ。
それ以前に、気温は先ず先ずとしても15日の
風は要注意レベルだね。心して登ろう!
デイダラボッチ
2015/02/14 03:02
しんちゃん&ふみちゃん、おはよう!
これまでに拝した中でも1・2を争う、見事な
までに美しく気高く神々しい富士山でした。
雪のベールを冠っているとより一層際立つんで
しょうね。八ヶ岳、細心の注意を払いながら
楽しみましょう!
デイダラボッチ
2015/02/14 03:10

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