大佐飛山の下見で黒滝山へ

【4月11日 大佐飛山の下見で黒滝山へ】

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黒滝山山頂にて。しげしげとグローブを眺める私

年間山行計画書で4月14日に計画していた大佐飛山は、
例年より2週間も早い3月中に
「栃木県で最も遠い山」の登山最適季を迎えてしまったので、
「14日では雪が緩んでしまい踏み抜きの連続になるだろう」と指摘された。
季節の早まりは実感していたので急遽1週間繰り上げて7日に変更した。
ところが7日は爆弾低気圧襲来で大荒れ。
泣く泣く中止にした。

それでも諦めきれない“お転婆3人組”から、
「まだチャンスが廻ってくるようなら今シーズン中に何とか登りたい」とのメール。
そうは言われても、
ヤマレコなどは3月中のものばかりで4月に入ってからの様子は皆目窺えない。
(現在は4月4日に日帰り登頂したものがアップされている)
ならば「11日に空きがあるから状態の知れる黒滝山まで下見をしてこよう!」

単独の心算でいたがテルちゃんが同行することになった。

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前日の降雪で巻川林道は真冬に逆戻り

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巻川林道から望む周囲の山。ワクワク!

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黒滝山新登山口

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スタート

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百村山(もむらやま)分岐


誰一人として歩いていない登山道は白無垢。
積雪量は登山口で5~6cm、稜線で15cm程度、高度を上げるに連れて
20~25cmとその量を増していった。
春の雪とは思えない程ピッカピカフッカフカだったので苦に感じることは全くなく、
ラッセル車並みの推進力(自画自賛)で雪稜にトレースを刻んでいった。
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たまにトレース跡を感じるだけの雪稜を行くのは気持がいい

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三石山にて

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同上

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ルンルン雪稜を行く

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サル山にて

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同上

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サル山近くで雪に埋もれたテント発見。周りに足跡はないし・・・。「中で一酸化炭素中毒でもしていなければいいんだけど・・・」と本気で心配した

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那須見台

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那須見台から眺める曇天下の那須連山。微かに青空も覗いてはいるが山肌に精彩がない。光が・・・光が欲しい~!

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同上

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サルの腰掛

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山藤山

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登る

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靄(もや)

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冬眠中のシャクナゲ。カメラを取り出しやすいように懐に入れていたのでレンズが曇ってしまったようだ

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河下山

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雪稜

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ダケカンバ

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もうちょっとで黒滝山。でも苦しい~!必死にもがくテルちゃん

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黒滝山にて。保温性の高いグローブを着けてきたので、一面銀世界でも何とか左手小指が持ってくれた。体や手先が温まるまでちょっと痛んだけど・・・。日光白根山も何とかなりそう!


無事黒滝山に到着できたので、下山に備えて熱々ラーメン+αの昼食。
その短い山頂滞在時間中に、
この日の目的の黒滝山以西の踏み抜き多発地帯を探り歩いてみた。
幸いなことに踏み抜きはなかったので、
お転婆3人組にゴーサインを出すと決めた。

そして下山。
ズ~ッと頭から離れない謎のテントに立ち寄って声をかけてみた。
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雪を冠って傾いだ謎のテント

声をかけても応答なし。
テントを叩いてみるも反応なし。
入り口の雪を避けて外張りのファスナーを上げると、
テント本体の丸い入り口が二重に縛られていた。それも外側から。
外側から縛られているので中に人がいる筈はないと信じながらも、
ゆっくり紐を解いてソ~ッと中を覗き込んだ。
無人だった。
「ホ~~~!」
頭だけ入れて中を確認したところ、
寝具や食料や水が丁寧にまとめられていたので「デポだ」と納得できた。
入り口を縛りファスナーを下げて退座した。

百村山分岐近くまで戻ったところで男2人女1人のグループに出会った。
真っ黒に雪焼けした剛の者と知れるリーダーに事の顛末を説明したところ、
「ご心配お掛けしました」と苦笑いしていた。

百村に戻りついて愛宕神社と光徳寺に立ち寄った。
カタクリは閉じていたがショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、エンレイソウが
真っ盛り!
そこは春だった。
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愛宕神社

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光徳寺のエンレイソウ

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この記事へのコメント

2013年04月14日 06:53
デイダラボッチさん おはようございます
4月11日 「大川戸へ行きます」のSMSしても応答無し
コンビに寄ってデイダラボッチさん宅前を通過すると、テルちゃんのプリウスが駐車中にKの心は「ンッ・・・?」と思いつつ大川戸駐車場へ
駐車場からうっすらと白く雪化粧した雨巻山山頂北斜面を見てるとモリちゃん着
そこに、その日も雨巻山山頂一番乗りのイッシーさんが下山してきて・・・
「デイダラボッチさんとテルちゃんは大佐飛山に行ったようだ」の言葉に思わず出た言葉は「エ~~~ッ???」と絶句!
訳を知らぬKは「明日は日光白根山なのに、今日は何で大佐飛山?大丈夫なのかな?」と二人で抜け駆けなんて考えられず、翌日奥日光へ向う車中で訳を聞くまで心配してました。

仲間の希望を安全に叶えてあげたい!の思いを裏付ける為の黒滝山までの下見登山 プロの山ガイドのデイダラボッチさんを見ました。本当にお疲れ様でしたm(__)m

下山後、愛宕神社と光徳寺で待ってた花々は御褒美

そしてご褒美は翌日の12日も続いて・・・♪♪♪ Kでした。
2013年04月14日 08:37
ケイちゃん、おはようございます。
大佐飛山や日光白根山の雪山日帰り山行は、
誰にでもできるお気軽登山とは次元が違います。
2つの山とも最低5cmから最大膝上までの新雪に
覆われてトレースがない状態だったから、
ルートファインディング&ラッセル&ステップ
切りという「3つの負荷」と、
「雪山初心者やリハビリ中の家族が一緒」なので
「守る責任」とが常に双肩にかかってました。
楽しくて何事なくて、ホッとしてます。
セとナ
2013年04月14日 12:20
こんにちは。
やっぱり大佐飛山決行ですね。
みんなに楽しんでもらえて無事に登山が終わる・・・
色々苦労はあると思いますが達成感は最高ですよね。
やっぱり山はいいなぁ~
でも力不足のナは中々大変な山に足が踏み入れられません。

昨日石川@さんお勧めの花瓶山に行ってきました。
コイワウチワ可愛かったです。
2013年04月14日 13:56
セとナさん、こんにちは。
石川@さんやセとナさんお勧めの山に出かけたい
ものの、私の場合少なくとも今年一杯は我を捨て、
年間山行計画書と雨巻家族の希望を受け入れて
行動しなければならないと思っています。
「合間を縫って・・・」は心がけているんですが、
思うようには行きませんね~。
それが世の中ってものなんでしょう。

和子&徹也
2013年04月14日 18:26
大佐飛山の下見お疲れ様です。
天候不順で断念したもののお転婆3人の願いを叶えるべく流石です。
楽しく登れることを祈ってます。
明日は日光白根山ですか?
昨日奥久慈男体山の山頂から眺めていた山に登るんですね。
気を付けて行って来て下さい。
2013年04月14日 19:03
和子&徹也さん、こんばんは。
大佐飛山は雪が緩んで踏み抜きの連続と思いきや、
春の大雪のお陰で快適に登れそう。
ただし未だに誰と誰が登りたいのか連絡なし。
トホホ・・・です。

日光白根山は12日に登ってきました。
これまでで最も恵まれた白根山登山だったかも。
ただし来客続きでいつアップできるやら・・・、
こちらもトホホです。
石川@
2013年04月14日 19:43
こんばんは。
凄い!。凄いなぁ。
連日連チャン。羨ましい。
今日は、息抜き日でした。ヤマレコに毛並みの変わったものアップしてみました。
こんなのもいいかなぁ。
2013年04月14日 20:48
石川@さん、こんばんは。
昨日(車46台)も今日(車63台+バス42人)
も雨巻山。そして来客続き。
ちっともレポが進まないのでシャカリキになって
PCに向っていたら肩が凝りました。
息抜きにブログ作成画面を閉じたところです。
これから毛並の変ったヤマレコお邪魔します。

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