済州島・ハルラ山登山とオルレハイキング

自分で旅程を企画して自分で参加者を募り、
それを旅行社にぶつけて値段交渉し海外の山々をトレッキングする。

この形式での海外トレッキングを始めてもう20年近くになります。
出かけた先は
ヨーロッパアルプス2回、カナディアンロッキー2回、ハワイ2回、中国1回。
そして8度目となる今回は韓国(参加者20人)です。

当初は2年に1回実施。
途中我が家罹災での中止があり丸3年の空白。
そして近年は長期滞在短期滞在織り交ぜて毎年実施という傾向でした。
複数回実施しているエリアは、それだけ多くの要望が寄せられた結果です。

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ハルラ山とツツジ



【5月12日 済州島観光】

《世界遺産・世界最長の溶岩洞窟、万丈窟の観光》
《世界遺産・城山日出峰ハイキング》

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成田空港にて

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成田9:35発の機上より(北アでしょうか?)

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同上(白山でしょうか?)。左の窓からは富士山が見えたそうです


日本からの添乗員Iさんに現地ガイドのKさん(女性)が加わり、
昼食をいただいてから万丈窟観光と日出峰ハイキングをしました。

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溶岩洞窟内の溶岩柱

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日の出峰入り口にて

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日出峰山頂(182m)にて



【5月13日 ハルラ山登山】

《世界遺産・ハルラ山登山》

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ハルラ山国立公園地図


現地ガイドのKさんに変わって山岳ガイドのKさん(男性)が同行。
Iさんも加わって22人グループになりました。

ソンナパク(城板岳)という登山口(標高750m)からスタートします。
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準備運動をして、これから歩程約18Km 、歩行時間約10時間、標高差登り
約1200m・降り約1300mを歩きます

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登山口にて

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鹿に出合いました

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登山道は石段あり~の

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階段あり~の、と言うよりも、登山道の80%ほどは一部薬研堀の修復を兼ねた
立派すぎる階段です

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ハルラ山を彩るツツジ

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休憩所(売店やトイレがあります)周辺のパノラマです

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眼下の景色。視界は海にまで届きます

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?のキレイな花です


5月は韓国の高校の修学旅行シーズンのようで、
観光地は元よりこのハルラ山にも溌剌とした若者の歓声がこだましていました。
喧騒の人波に飲み込まれたような山頂に着きました。
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ハルラ山頂(1950m)。これまではTDRという旅行社で旅を続けてきましたが、
今回はコースや日程、費用が合致したご覧の会社にお願いしました

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山頂にて

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同上

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山頂の噴火口


島のほぼ中央に鎮座している山なので見晴らしは抜群でした。
海が見えます。
中腹から上に広がる5~6部咲きのピンクのツツジの原も見えます。

空・風・景色・花・・・、そして家族同士の交流。
山頂で至福の時を送ってから、
私たちは90度右折してカヌンサ(観音寺)登山口へと下山開始しました。
ほとんどの人たちはソンナパク登山口からのピストン登山なので、
100m進んだだけで静寂に包まれ、
私たち20人と添乗員とガイドだけの落ち着いた空間を得ることが出来ました。

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裏口ともいえる下山道は表口とは全く異なる風景と雰囲気。中々に好ましい

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表口を寺院の本堂に例えれば裏口はさしずめ奥の院といったところかな


そんな好ましい環境を打ち破るほどにかしましい元気な「大阪のオバチャン」
グループに追いつきました。
「いや~、あのオバチャンたち(なんて言葉が聞こえたら反撃くらいそう!)、
間断なしによくも大声で喋り続けられるものだな~!全員口から先に生まれた
人たちに違いない」と私。
グループでたった1人最後尾を歩いていた男性は、
「あの人たちはおしゃべりが命。口から足が出ている特殊な人種なんです」

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登りは尾根主体降りは沢主体とも言える登山道なので立派な吊橋があります

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昔韓国を治めていた王様が冠っていた帽子に似ているので「王冠岩」とか

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三角峰とはるかに遠くなったハルラ山

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登りの時もたくさん見かけたフタバアオイに似た草花。葉に斑が入ってます

転倒者が数人いてヒヤッ!としたりもしましたが、
和気藹々の笑顔でカヌンサ登山口に降りてきました。
カムサハムニダ~!



【5月14日 ウド(牛島)オルレ(小路)ハイキング】

《ウド(牛島)オルレ(小路)ハイキング》

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済州島観光案内図。右上の島がウド(牛島)です


私たちは済州国際空港にほど近いグランドホテル(済州市)に3日間滞在です。
なので1日目とほぼ同じ道を走り城山港からフェリーでウドに渡りました。
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海岸線や小高い展望台を歩いて島を1周します

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牛島だけど圧倒的に馬の方が多い。牛島の名はは寝そべっている牛の姿に似ていることに由来するとか

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小高い丘で昼食。飼い犬なのか野良犬なのか、オッパイを大きくした犬が食べ物を欲しがっていた

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この灯台まで登る。海辺には溶岩トンネルやら岩穴があって、マリンスポーツを楽しむ姿も見受けられました

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プルメリアに似たイイ香りを放つ花です

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灯台から麓を見下ろすと、お墓と牧場の共存風景が・・・

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ハイキングコースから灯台のあった岩山を振り返りました

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名前は分からないながら、花はたくさんありました

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海岸線のハイキングコースから初日の城山日出峰が見えます

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これでウドを1周したことになります。5時間ほどのハイキングでした。歩くこと、
自然と触れ合うことの大好きな雨巻家族にとっては適度なコース?

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茅葺屋根の白邑民族村。面白おかしく村を案内した後はお決まりの物品販売。
私の企画ならこれはないのだが、今回は丸渡ししてしまったので仕方ない



【5月15日 海岸を歩くウェドルゲ・オルレハイキング】

《海岸を歩くウェドルゲ・オルレハイキング》
《神秘的な天帝淵瀑布観光》

1日目、2日目が晴れ、3日目も晴れでこの日も晴れでした。
お世辞とは言え
「済州島で4日連続の晴れはとても珍しい」と聞かされれば嬉しいもの。
今日は島の南側にあるソキホ(西帰浦市)の海岸線を、
3時間ほどかけて東から西へとハイキングします。
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ハイキングコースより。中腹から上の方に雲がかかっていてハルラ山頂は見えませんでした

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韓国ではこの鳥を見ると「縁起がイイ」そうですが、済州島4日間滞在中に相当数
見かけました。小鳥の名はカササギ。カラスほどの大きさです

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ウェドルゲ・オルレハイキングはいくつものアップダウンを繰り返します。海岸線の岩に味わいがあります

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同上

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天帝淵瀑布を背景に

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滝壺まで降りてみました

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逆に滝上まで登ってみるとそこは湧水地で水がキレイ(雨が多いとここも滝)

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最後にチョットだけ免税店で買い物をして「済州島・ハルラ山登山とオルレハイキング」は終了しました。I添乗員Kガイドのご両人、ありがとうございました


楽しい4日間でした。
同行していただいた雨巻家族の皆さんありがとうございました。
カムサハムニダ~!
コマプスムニダ~!


でも20年続けてきた海外トレッキングも今回で終了になります。
それよりも長く足掛け29年続けてきたグループ登山も今年イッパイで終了です。
何故って、
自分自身は「まだまだ若い」と思い込んでいても、
70才という年齢を常識的にみれば十分に老人の条件を満たしているからです。
「潮時を見て辞去する」ことが賢明かと。

来年からは個人的に新しい喜びを探し出していきたいと考えています。


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この記事へのコメント

テル&タカ3
2013年05月27日 21:07
デイダラボッチさん こんばんは

済州島ではお世話になりました。
わたくし、ん-十年間生きてきましたが観光目的の
海外旅行は生まれて初めて、ワクワクしながら参加
させて頂きましたが イヤー楽しかった。
特にハルラサン登山とウド・オルレ1周ハイキングは
天気・景色・花・全て良しで楽しませて頂きました。

海外トレッキング・グループ登山 今回で終了とは、
もっと早くに知り合っていればと悔やまれます。
ヨーロッパアルプス、カナディアンロッキー
皆と一緒に行ってみたかった。
御苦労様と言うべきか?まだまだいける三浦雄一郎
だって……   ……と説得するべきか?

一先ずお世話になりました、で締めておきます。
まだまだ今年の予定は沢山ありますから。
2013年05月27日 21:15
デイダラボッチさん こんばんは
ハルラ山登山とオルレハイキングは皆さんの笑顔が終始見られて、本当に良かったですね!
済州島滞在4日間の青空好天気はこの冬の撤退を招いた悪天の埋め合わせと今までのご労苦へのご褒美だったのでは?
辞去表明は自分には凄く残念で、受け止めるのにはまだまだ時間が必要ですが、可能な限りご一緒させていただいて山時間を楽しもうと思っていますのでよろしくお願いしますm(__)m Kでした。
ハツ
2013年05月27日 21:59
こんばんは。
済州島!大変お世話になりありがとうございました。私にとっては3度目の海外旅行ですが、ハルラ山をはじめ、毎日のトレッキングは格別の想い出の旅となりました。
昨年の御在所岳以来、参加するたびに、どうしてこんなに楽しいの!って思いますが、これもデイダラボッチさんの「人柄」と「知識・経験に基づく計画」が、安心して参加できる所以なんだと思います。
1月の誕生日に社山にご一緒できたのもラッキーだったんですね。でも、70歳は一つの区切り・ケジメなんでしょうか?辞去とありますが、これからがより楽しくなるということでしょう~!?そう思って、体力をつけて、後をついていきますので宜しくお願いします。もっと早くに出会っていれば・・・と思うのは、テル&タカ3やKちゃんと同じですが、テン泊で、重い荷物を背おう後姿を見ていたら、とても年齢には見えませんでしたよ~  若い!若い!青年のようでした!
2013年05月27日 22:06
テル&タカ3、こんばんは。
「韓国最高峰ハルラ山登頂とオルレハイキング」
では2人揃っての参加ありがとうございました。
天気に恵まれての4日間、楽しかったですね!

海外トレッキングとグループ登山。
先肩(先棒)からは離脱するということであって、
誘ってもらう分には参加できると思いますよ。
どうぞ誘ってください。
2013年05月27日 22:16
Kちゃん、こんばんは。
今日もまた山整備、
ご苦労様です、そしてどうもありがとう!

昨年決断してからズ~ッと言い続けてきたこと。
雨巻山整備作業の後釜のメドもついたことだし、
未練はスパッと切るのが自分流なんです。
とは言っても今年もまだ半分残ってます。
思う存分山を楽しませてください。
2013年05月27日 22:34
ハツちゃん、こんばんは。
ハツちゃんと知り合ってからまだ6ヶ月強かな?
その間随分沢山の山に参加してくれましたね~!
どうもありがとう。
登山知識・技術で勉強することはまだまだある
けど、体力と根性と向学心には見習うべきものが
あると感服しています。
これからも益々精進して山を楽しんでください。
私もスケッチに励みます。
イケちゃん
2013年05月28日 00:11
デイダラボッチさんこんばんわ
ハルラ山良い天気良い仲間と共に
楽しかったようで拝見した私も楽しくなりました*\(^o^)/*
会って間もないのに辞去とはあまりにも突然だけど今年はまだまだ時間があるし私も知識や技術、経験を身につけてデイダラボッチさんみたいにみんなを楽しませててらあげらるようになりたい(^◇^)
デイダラボッチは本当人を喜ばせる天才だぁ‼
和子&徹也
2013年05月28日 06:15
デイダラボッチさん お早うございます。
韓国のトレッキングツアー天気に恵まれて最高でしたね。
日本では気まぐれな天気に泣かされて何度か撤退させられた穴埋めでしょうか。
辞去とはちょっと早いのではないですか?
70歳は人生の折り返し点と言われてましたね。
でも、計画や案内は大変でしょうね。
今度は色々なアドバイス程度でお付き合い下さい。
まだ、色々な事を教えて頂きたいです。
2013年05月28日 07:36
イケちゃん、おはようございます。
何か大げさになっちゃったね。
簡単に言えば「先頭に立って行動することからは
降りて(精神的にちょっと疲れてしまったので)、
これからはみんなと一緒に歩く」です。
デイダラボッチは努力してみんなが楽しめる企画
を産み出してきたけど、イケちゃんには天性の、
自然の明るさで仲間を幸せにさせる特技がある。
イケちゃんと知り合えてすごくハッピーです。
2013年05月28日 07:54
和子&徹也さん、おはようございます。
「70才は折り返し点」だからこその辞去です。
現在も十分に楽しいし充実しているけど、
残りの人生15~20年の間に70年分を埋め合
せるには「個人的に動ける時間」がどうしても
必要になってくるんです。
個人なら天気を読んで即行動に移せる&グループ
では行けないところにも自由にいける、からね。
今後は日程が折り合った時に誘ってください!
くに
2013年05月28日 23:05
日本の山の花でも初見なものがたくさんありますが、
外国に行ったらこりゃたいへんだ~!笑

デイダラボッチさんは、今まで人の喜びを
自分の喜びとして活躍なさっていたから、
来年からはもっとわがままになって自由に!
思うがままに!を満喫してください。
なあんて、言ってみましたが、デイダラボッチさんに
引っ張って行ってもらうような山行をしてみたかったな~なんて。
toku
2013年05月29日 00:55
こんばんは*⌒o⌒

今年度企画にどれだけ参加できるかなぁ・・・?

女峰が初ご一緒山遊びで、こんなルート行ってみたいと思わず参加させて頂きました。
単独雪白根レポもステキ~と読まさせて頂き・・・ご一緒山行してみたいと思うと共に刺激になっておりました。

企画実行は何かと大変だと察しはつきますが、もっとご一緒したかったです。。。
自由山遊びレポ楽しみにしております!!!

ちなみに、自分は水、日曜日が休みでして、自由の身になってもご一緒できる機会があればと願いつつ~アピールしてみました。。。
2013年05月29日 18:36
くにさん、こんばんは。
29日は「那須のミネザクラ」の日だったので、
昨夜は21:30に床に入ってしまい、
今日もチョット前に帰ってきたばかりです。
と言う訳でコメントの反映が遅れました。

終日雨。ミネザクラは外れ。
だったけど、エンレイソウ(白花・茶花・紫花)、
オウレン(三葉・梅花)、ツバメオモト、コイワ
カガミ、ヒメイチゲ、イワナシなど20種ほどと
様々なツツジ類やシャクナゲにも逢えたので、
当初の目的は果たせました。
11人の家族共々満足してます。

そうですね。
来年からは「思うがままに!」を満喫することに
します。
2013年05月29日 18:50
tokuちゃん、こんばんは。
くにさんが言ってるように
「人の喜びは自分の喜び」だから、
企画実行はコレッポッチも苦になりません。
だけど「寿命」のカウントダウンが始まると、
最も貴重なもの、それは「時間」。
自由に使える時間が欲しくなってくるんです。
その時間を共有できるといいですね。
セとナ
2013年05月30日 11:07
こんにちは。
デイダラボッチさんと一緒に歩ける様になるには
まずは体力付けなくちゃ!と思っていました。
「俺なんか京都より先行ったことないよ~」とセ
ナも九州より先は行ってませ~ん(涙)
でも北海道の山は10日位かけてゆっくり歩きたいと
思っている所です。
でも何時になることやら?

行きたい山を自由に飛び回わる♪最高の人生ですね。
これまでと又違ったブログが見られる事を
期待してます。
でも糸の切れた凧にはならないで下さいね(笑)
2013年05月30日 14:45
セとナさん、こんにちは。
「思うがままに!」を満喫したくても
「思うがまま」にならないのがお金。
これまではどの山行も「割り勘」だったけど、
これからは全て「自腹」になるので、
糸を切りたくても切れない凧になるかな

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