雨巻山情報

【6月1日 登山道整備と放射線量測定】


[御岳山と足尾山の登山道整備に取りかかりました]

雨巻山登山道整備の概念は
「地形や勾配に即した自然と人に優しい道造り・歩いて楽しく安全な道造り」

それらを実践していくと、
階段がほとんど見当たらないジグザグ多用の登山道になっていきます。
そして「自然と人に優しく、歩いて楽しく安全な道」になっていくんです。
でも
「自然と人に優しい道っていうのはどういう道理?」
と首を傾げる人が圧倒的に多いことも現実。
道理が分からないので、
お金と労力をかけて造った道を毛嫌いして直線的に歩く人が大勢を占めます。

このブログでも何度か触れていますが、
「自然と人に優しい道造り」についておさらいをしてみます。
1:大勢の人が登山道を歩くと表土が削られ、また踏み固められて周囲より
  低くなってしまいます
2:低くなった登山道を雨水が川のように流れながら土砂を押し流すので、
  薬研堀(ヤゲンボリ:V字形になった底の狭い堀)になっていきます
  (大きな山では背丈以上にも掘れていることがあります)
3:自然の大きな力を和らげ薬研堀から逃れるには、雨の威力を四方八方に
  分散させること(水切り)が必要です
4:ジグザグ道は、「水切り」(自然に優しい)と「勾配を緩和する」(人に優しい)
  という2つの大切な役割を担ってくれる唯一無二の方法なのです

という訳で、
雨巻家族が1ヶ月ほど前から随時荷上げを続けていた割り丸太(80本ほど)と
杭を使い、2~4人で御岳山と足尾山の登山道整備を始めました。
その成果は6月4日か5日にはお見せできるでしょう。
どうぞ「自然と人に優しい道造り」を体感してみてください。



[放射線量の測定をしました]

月初めと月半ばの2回、
益子町から依頼されている放射線量測定をしています。
今月は1日にKちゃんがその任務を担ってくれました。
結果については「益子町ほーむぺーじ」に載っていますのでご覧ください。



【6月3日 引き続き整備をしています】


[足尾山の整備を始めました]

「もうちょっとで完了」を目前にして資材不足を起こした御岳山から、
資材タップリの足尾山に現場を移しました。
直接整備作業に参加できない家族から、
整備基金へ多額の寄付金が寄せられたので工具類を充実させたことと、
4人という人数が揃ったこととで、
4日中には完了のメドが立ちました。


[最近の雨巻山の様子です]

1日に栗生Aさんと山中でお会いし一時行動を共にしました。
その時の写真を送ってきてくれたので自分のものと合わせて紹介します。
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整備作業の帰途のデイダラボッチです

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エゴの花3態:いい香りがします

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同上

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同上

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コアジサイ:甘い香りがします

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ショウマとコアジサイ

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ミヤマママコナ:図鑑で見ると紫やピンクが多いのですが・・・

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Aさんが送ってくれたものだけど?です

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ヤマボウシ

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(オカ?ヤマ?)タツナミソウ

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この記事へのコメント

イケちゃん
2013年06月03日 22:25
デイダラボッチさんこんばんわ

いつも人と自然に優しい道造りありがとうございます。
4月に雨巻山に初めて登った時デイダラボッチさんが私の先を歩いていくのがジグザグだったこと、そして一緒に下山してくれたKちゃんが真っ直ぐ歩く私に後ろから右、左と(口をすっぱくして)言ってくれた事覚えています。その時は不思議な山だなぁと思いました。
雨巻山は季節の花が咲き乱れ老若男女が楽しめる愛情こもったお山ですね(^∇^)雨巻家族の働きに感謝します。
うまい棒
2013年06月03日 23:34
こんばんは。
6/2に雨巻山初登山の友人2名を連れて、足尾沢コースから登りました。
色々な植物があり、足を止めて写真を撮っていました。

2人が口を揃えて言っていたことが、「表示板をはじめ、登山道も綺麗に整備されていて、今まで歩いた中で一番歩きやすい山!」
整備をされている方によろしくお伝えくださいと伝言を預かっております。

また、展望コースも気に入ったようで、次はここで昼食が食べたいと言ってました。
次回は大勢連れて行きますので、よろしくお願いします。
2013年06月04日 05:03
イケちゃん、おはよう!
「自然と人に優しい道造り」のコンセプトが理解
してもらえたようで嬉しく思います。みんなが
「何故?」の疑問を持ち、それを理解した上で
歩いてくれたなら自然は傷まないで済むよね。
傷むようだったらウッドチップ・プロジェクト&
キャタピラー大作戦&リリーフ運動で補修。
それも「数人だけで」ではなく「みんなが」に
なってくれたなら最高だね。
2013年06月04日 05:15
うまい棒さん、おはようございます。
ボランティアがやっている作業なので決して立派
な登山道ではないし表示板も多くはありません。
ただ、登る人の立場や気持になって整備している
つもりなので、そこを理解してもらえたことは
ありがたく、嬉しく、今後の励みになります。
次回、お待ちしてます。
石川@
2013年06月04日 06:04
おはようございます。
オーバーユースの登山道を整備するのは、後から後へと追い立てられるので、大変ですね。
そのおかげで、会社の子もお気に入りで毎月雨巻山にお邪魔しているようです。
今回、野反湖で改めてウッドチップの道の良さを認識しました。八間山から富士見峠の下りの階段道は、結構足の裏に衝撃がきましたが、湖畔の遊歩道はウッドチップでフカフカでした。
まあ、ここはビジターセンターもあるし、皇太子も見えているのでこのくらいは当然なのでしょうが、ボランティアの影の力があってこそですよね。
和子&徹也
2013年06月04日 06:48
デイダラボッチさん、雨巻家族の皆さん登山道の整備御苦労さまです。
根気と体力と汗で整備された登山道ですね。
感謝して登らせて頂いてます。
家の孫達も登れたのも整備された登山道のおかげです。
感謝しながらまた登らせて頂きます。
高山のレポ楽しみにしてます。
2013年06月04日 08:34
石川@さん、おはようございます。
湖畔の遊歩道であればウッドチップを敷き詰める
作業も容易いでしょうが、山道の場合はそれを
担ぎ上げなければならないので一苦労します。
その意味で現場調達できる枯葉と朽木は一挙両得
で、環境はよくなり修復速度もなかなかです。
今日もこれから整備に出かけるので、会社の子に
御岳山と足尾山を歩くよう勧めてみてください。
2013年06月04日 08:41
和子&徹也さん、おはようございます。
何のとりえもない私が何かを形として残せると
すれば、それは一つのことを継続すること。
「継続は力なり」は確かで、登山道も何とか形に
なりつつあります。同調してくれる家族が増えた
からに他なりませんが。
また遊びに出かけてきてください。
高山、整備から戻り次第仕上げますね。

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