飯豊連峰:石転び沢雪渓とハクサンイチゲ・2日目      

【6月9日 梅花皮小屋~北股岳~頼母木小屋(ザック・デポ)~
                   朳差岳ピストン~頼母木小屋(泊)】



梅花皮小屋5:00発~北股岳5:30発~門内岳6:30発~地神山北峰
8:00発~頼母木小屋8:45着(ザック・デポ)9:20発~大石山9:55発
~鉾立峰10:30発~朳差岳11:15着(長者平で遊び)12:25発~
大石山13:10発~頼母木小屋13:45着(泊)
*花を撮っている時間が長かったので参考にはならないと思います*

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門内岳付近よりの飯豊本山方面


出発準備を整えてからご来光を待ちました。
私たち以外にカメラを構えたのはたったの2人だけ。
他の人たちには見慣れすぎた日常的な光景なのでしょうかね~。
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蔵王の左手から陽が昇りました

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赤みを帯びた二王子岳

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同上:北股岳


5時丁度の出立です。
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北股岳への登りから振り返り見る大日岳。この山に「みー猫」さんが登っていようとは露知らず

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北股岳山頂手前にはいつものように豊富な残雪が

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北股岳山頂よりの飯豊本山から大日岳の山並み

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同上:飯豊本山

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同上:二王子岳

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同上:雲海に浮かぶ朝日連峰と、奥に月山

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門内岳手前で花休憩

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門内岳山頂からの飯豊本山とダイグラ尾根

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同上:飯豊本山


門内小屋は閉じられていたのでスルー。
直下の融雪水で喉を潤しはしたものの、
頼母木小屋に水があるのでplatypusを満たすことはしませんでした。
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雪の大好きな私は、胎内山付近の登山道から残雪に乗り移りました。すると絶景が展開しました。「オ~イ、みんなもおいでよ~!」そこからの朝日連峰と月山。
私のカメラで鳥海山は写りませんでした

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残雪上のテルちゃんとyamasanpoさん

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同上にて

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同上にて

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同上のモリちゃん

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シャチ模様。ゼブラ模様とも・・・


頼母木小屋に到着しました。
ドアは開きましたが無人、水は出ていません。
小屋直下の融雪水も得られず、その先の大きな残雪の際にも水はありません。
「頼母木小屋なら水がある筈」はとんだ思惑違いでした。

予定通りながらまだ9時前。
12時前には到着してしまう朳差小屋泊から頼母木小屋泊に変更しました。
朳差岳へ軽量のサブザックでピストンすれば、
多めの水を汲んで戻ってくることも可能だし翌日の行動にも余裕が持てるので、
一挙両得と考えたからです。
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ミネザクラと二王子岳

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目指す朳差岳。避難小屋2泊の重いザックから開放された脚は軽快なリズムを刻みます

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振り返ればはるか遠くに本山が

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そしていよいよ今回のメーン・ディッシュ“ハクサンイチゲ”の登場々々~!


私たち高年族は高望みはしません。
私たちは必要以上の欲は張りません。
「ただただあなた1人に逢いたいがために額に汗しながら登ってきたのです」
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ハクサンイチゲと二王子岳

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ハクサンイチゲ

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二王子岳とハクサンイチゲ

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ハクサンイチゲとシャチ

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ハクサンイチゲ。白山一花の方が花の感じが伝わるかも・・・


この道筋にあるのはハクサンイチゲだけではありません。
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ミツバオウレン

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ミネザクラと大好きな二王子岳

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シラネアオイ。量的には不足ないものの、笹の中にあるのでまとめて写せないのが悔しい

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同上

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シラネアオイ

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同上


注意力散漫で気付かなかったもの、
気付いていながら何故か写さなかったものと写せなかったもの多数です。
同じ日に登った方のブログには
ミネズオウ、オヤマノエンドウ、そしてイイデリンドウまでが載っていました。
まっ、仕方ありません。
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朳差岳

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コイワカガミ

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同上


鉾立峰の登りでちょっと汗をかいたもののそこはサブザックの強み。
乳酸を溜め込むことなく朳差小屋に着きました。
私は残雪を伝って直接水場に行ってみましたが、全くもって融雪水はゼロでした。
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朳差岳山頂にて


梅花皮小屋から 朳差岳までの花街道で出会った仲間は3人だけ。
花真っ盛りの日曜日なのに何としたことなんでしょう?
「胎内のバスが動いていない」
「各小屋に水が出ていない」との情報が流れていたとしてもです。
お陰さまで北股岳、門内岳、地神山、頼母木山、大石山、鉾立峰、朳差岳とも
雨巻家族6人の独占状態が続きました。

空にかげりの一つとしてなく時間もタップリあるので長者平らまで足を伸ばし
ます。するとそこには水の楽園と花の楽園とがありました。
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水汲み

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長者平とイワイチョウ

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ミヤマキンバイ


時の流れを忘れてしまったかのようなまったりとした空間にさよならします。
色とりどりの花々に溺れながら我が家(頼母木小屋)に戻りましょ。
朳差岳付近で今しがた登ってきたらしき管理人さんとご夫婦に会いました。
何故かホッ!です。
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いい香りを放つオオカメノキ

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ミネザクラ

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シラネアオイ

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ハクサンイチゲ

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同上

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同上

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同上

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同上

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同上


山の時の流れはゆっくりです。
我が家に戻ってきてさえも14時前なので、
シュラフ、衣類、備え付けられている毛布類を全て表に出して天日干ししました。
それでも時間にお釣がくるので、
三時のおやつと称して餅を焼いたりアルコールをチビリチビリやったり・・・。
「いいんだな~、この時間が!」

そしてお待ちかねのサンセットを迎えました。
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興奮を抑えつつジッと佇む雨巻家族

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佐渡島が浮かび上がってきます

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“花の浮島・佐渡島”


全て満たされて「おやすみなさい~~~」

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この記事へのコメント

和子&徹也
2013年06月16日 12:34
デイダラボッチさん レポの写真どれを見ても素敵ですね。
ハクサンイチゲと雪が斑に被った山々の景色最高です。
シラネアオイも顔を見せてくれて良かったです。
見てると行きたくなりますね。
自分達だけでは不安です。
デイダラボッチさんの都合がつけば、来年連れって頂きたいです。
2013年06月16日 12:55
和子&徹也さん、こんにちは。
御西小屋周辺のハクサンイチゲが開花するのは
これからなので、まだ十分間に合います。
でも日程が詰まっていてね~。
来年なら日程を合わせられるので、
ハクサンイチゲetcキット見に行きましょう。
ところで今日は何処にも出かけなかったの?
yamasanpo
2013年06月16日 14:03
感動が蘇ってきます。
ハクサンイチゲの大群落、想像以上のものでした。
そして尾根沿いの花、花、花・・まさに花舞台。
素晴らしい花旅を愉快な仲間と、最高でした。

セとナ
2013年06月16日 15:01
こんにちは。
やっぱり大石山から頼母木小屋の間の
ハクサンイチゲは絵になりますね~
雲海、御来光、夕焼け♪
魅せられますね。
この時期、渡ヶ島まで見えたなんてすごいなぁ~

数年前6月4~5日に足の松尾根から登った時は
頼母木小屋から水場点検用の刈払いされた
踏み跡を10分位行った所の千代吉沢源頭の雪渓尻から
冷た~い水が出てましたよ。

もう!こんな素敵な写真を見せられると、
眠っていた子が起きてしまいます(笑)

セとナ
2013年06月16日 15:09
追伸。
佐渡島まで見えたなんて・・・です。
料理も苦手なんだけど漢字もです。
2013年06月16日 16:13
yamasanpoさん、こんにちは。
雑用に追われ続けていて、仲間のブログを覗く
ことさえおろそかになっている始末。
やっとこさ3日目まで仕上げ終えました。
ブログを作っていてもあの時々の光景が蘇って
きます。ハクサンイチゲを総轄すると、群落の
規模はイマイチだけど領域は拡大してる、って
ところでしょうか?
総評すると「最高~!」でしたね。
2013年06月16日 16:27
セとナさん、こんにちは。
メーン・ディッシュのハクサンイチゲを初め、
大雪渓、夕焼け、雲海、ご来光、絶景、仲間
・・・、全てに恵まれた山旅でした。

2人が下見に行ったのですが、もう少し行けば
仰せの通りの水場にありついたようです。
飯豊、まだ間に合いますよ!
眠ってないで起きだしてください!!

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