秋の那須岳逍遥:その2

【10月8日 流石山~大峠~三本槍岳~姥ヶ平~沼原】

遡行グレード「2級」総合グレード「中級」ではあっても、
誰に教えてもらった訳でもないど素人が単独で沢を歩くからには、
五感を研ぎ澄ませ、
五体を精一杯活用する必要があります。

レアな糞だらけだった会津中街道近くなので熊にも気をつけなくちゃ~!


益子4:45発~沼原6:10着6:15発~麦飯坂~林道出合7:15発~
三斗小屋宿跡7:40着(道案内し中街道取っ付き)7:50発~稜線
11:00発~流石山(1812.5m)11:05発~大峠(1524m)11:35着
(昼食)11:50発~三本槍岳(1916.9m)13:00発~朝日岳ノ肩
13:45発~峰ノ茶屋跡14:05発~姥ヶ坂(牛ヶ首手前)14:20発
~姥ヶ平14:35着14:45発~姥ヶ平下14:55発~日の出平分岐
15:20発~沼原15:40着15:50発~益子17:50帰着



右俣と左俣とに分かれる二俣までにもまだまだ滝は沢山あります。
予定している右俣に分岐してからでも滝には事欠きません。
もうそろそろ見飽きた頃かとは思いますが、
折角撮ってきたものなのでおろ抜きながらも紹介を続けます。

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水流は細いものの一端の滝

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同上

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秋の装い。目指すのは右上の方です

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見た目には貧弱でも一応淵(滝壺)も備えていて・・・

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同上

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ここが二俣です。右に進みます

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白笹山(1719m)と沼原調整池

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まだまだ滝は続きます

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水流はか細くなったけどしぶといです

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振り返れば爽快なダケカンバ林と西ボッチ(1410m)

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ほぼ水流は途切れましたが、大雨が降れば見事な滝になるんでしょう

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錦秋。雲の侵食が激しいので輝きには欠けますね。この後予定より手前で
右の小沢に浮気したところ、40分ほど灼熱と薮のしっぺ返しを受けました

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流石山に着きました。三本槍岳・朝日岳・茶臼岳に見とれるも既に紗が・・・。
沼原を出てから出会ったのはかのおじさん1人だけ。山頂も1人占め


遠方に人影を散見はしても稜線上には誰1人見当たりません。
張り詰め通しだった弦を緩め秋景色を堪能しつつ歩くことにしました。

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登り詰めた場所(鞍部の少し手前)をしげしげと振り返り見ます

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旭岳・二岐山方面。もう既に薄雲が立ち上っていて何ともはや・・・

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これから登ろうとしている三本槍岳。同上

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那須連山の盟主茶臼岳を中央に据えて

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流石山の先の1792ピークから派生している尾根の紅葉。全てに通じて
言えることだけど、写真よりも見た目の方がズ~ッときれい

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真夏のように暑いだけで雲は多いし光は乏しいし・・・

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ナナカマド

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三本槍岳とその山道と大峠付近。やっと行き会った人の話では「下郷からの
林道は日暮滝付近が土砂崩れで通行止め。終点まで2時間」とのこと

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咲き残りのミヤマウツボグサ

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ウメバチソウ

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大峠


流石山から大峠に降る途中で1人を追い抜き5人とすれ違い、
大峠に点在する休憩スポットでは昼食中らしき人影をちらほら見かけました。
私も沼原を出発してから5時間20分の行動時間中、
おじさんと会話し道案内した10分以外は全く休んでいなかったので、
コルセットを緩めて腰骨を開放し、
パンパンの筋肉を弛緩させてあげました。
同時に腹を満たし喉も癒しました。

暑い!兎に角暑い!!
(家に戻ってから知ったことだが真夏日の地域があったほどだから納得)
三本槍岳山頂までには幾つもの偽ピークがあることは百も承知なので、
焦らず弛まずイーブンペースを心がけて足を運びました。
南から入り込んだ熱気がジリッジリッ。
脚の運びもジリッジリッ。

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秋の装いここ彼処

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森の瞳:鏡ヶ沼

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ダケカンバの森

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ナナカマドの実と三本槍岳

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ジリッジリッと辿ってきた山道。左下方面が大峠

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標識

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三本槍岳(1917m)。流石にここには6~7人の仲間がいたけど通り抜け

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雲に侵食されかかっているけどなびく熊笹がいいね~

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北温泉分岐。ついこの間赤面山からここに飛び出したっけ

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奥は「偽穂高」の朝日岳。ご覧のような状況なので朝日岳をスルー

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鎖場


剣ヶ峰のトラバース部・峰ノ茶屋跡付近・中ノ茶屋跡付近は人・人・人でした。
長居は無用・写真は不要・追い抜きご免でサササ~ッと無間地獄に逃げました。
でも急いで歩くと沢足袋の底から痛みが突き上げます。
素足で歩いているのと大して違わない靴底(生ゴム)ですからね。

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地獄の鼻息

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無間地獄

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姥ヶ平の紅葉。周囲には薄雲茶臼岳には厚い雲。晴れていればもう少しは
増しな写真が撮れたろうに・・・

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同上。牛ヶ首方面にちょっと振ってみても同じ。残念・・・仕方なし

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標識


得るものが何もない状態なので、
腰の許す限り脚の許す限り歩いて9時間25分で沼原に戻ることが出来ました。
腰は逆療法が功を奏したみたいで特段痛みません。
でも腰を庇いながらいつしか変な歩き方をしていたのでしょうか?
左大腿筋の内側に違和感と痛みを覚えたことが気がかりではありました。
それらを勘案しても
「裏越後三山周回登山に参加できそうです!!!」


その1はこちら

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この記事へのコメント

栗生A
2013年10月10日 23:58
沢を登った時は、ワラジを付けましたか。
沢足袋(地下足袋)で三本槍岳・朝日岳・
茶臼岳グルリと歩いたのですか。爪先
岩にぶつけませんでしたか。
姥ヶ平の紅葉本当にキレイですネ。
イケちゃん
2013年10月11日 07:12
デイダラボッチさん
おはようございます

姥ケ平がキレイですよね
昨日は天候に恵まれ日の出平~牛ケ首~茶臼岳~姥ケ平の周回たのしかったです熊さんにもステキな人にも出会わなかったけど楽しい一日でした(*^◯^*)
そうそう自画像撮りは勇気がなくてはできないので素晴らしいです私も挑戦してるけど見るに耐えないクッ(≧∇≦)
今度沢登り挑戦したいな(*^◯^*)
2013年10月11日 09:56
栗生Aさん、おはようございます。
イッシーにもらったワラジは持っていたけど着け
なかった。着ければ有効だったと思いますね。
爪先はぶつけなかった。でも生ゴムだと足底が痛
くて辛かった。腰を思って無理に軽量化を図った
のだから何処かで不具合が出るのは仕方ないね。
兎にも角にも楽しくかつ有意義な山旅でした。
2013年10月11日 10:03
イケちゃん、おはよう!
40才は微妙な年齢だから、熊さんは出そびれた
んだろうけど、ステキな男性には出会いたかった
よね。ステキな男性はみんな仕事中。平日に来て
いるのはリタイア組ばかり・・・。残念でした。
15日、デイダラボッチはいないけど、空間放射
線量の測定「土浦からどうぞよろしく!」です。
2013年10月11日 16:24
デイダラボッチさん こんにちは
沼原の北方向 福島県との県境に連なる流石山~大倉山~三倉山の山魂は会津生まれの自分には旨く言えない何か繋がりみたいなものがあって、何度もシャッターきっています。デスクトップ用お気に入りファイルを今日再表示して、井戸沢はここの沢?それともこっちの沢?と思いを膨らませました♪
大峠~三本槍岳、大峠~三斗小屋を未だ歩いたことがないので、井戸沢を登り、大峠or三本槍岳からズル?ショートカットで三斗小屋宿跡に戻るルートでなら…(^_^.)なんて考えています。
裏越後三山登山の三日間は好天気に恵まれそうなので思いっきり紅葉狩ができますよ!
2013年10月11日 17:16
Kちゃん、こんにちは。
9日にウララたちが姥ヶ平で出会ったHさんたち
も井戸沢に興味があるようで、麦飯坂を下って三
斗小屋宿跡と井戸沢の下見をしてきたようです。
危険と言えば全てが危険だけど、本当に危険なの
は15m滝最上部。ここをロープで確保して乗っ
越せれば井戸沢遡行も出来ない相談じゃないね。
例のところでテント泊して各種訓練しましょう。
明日は参加者で買い出し。
明後日はルンルン(多分)出かけてきます。
みー猫
2013年10月12日 00:59
こんばんわ。
いや、恐れ入りました。学習の機会がなんておっしゃられてましたが、自学と岩場のご経験ですいすいと・・・というようにしか見えないです。眺めも良くて気持ち良さそうです。稜線へのヤブと長丁場は致しかたないとこでしょうか。それにしても腰の不調も直してしまわれるなんて驚きです!お疲れ様でした。
2013年10月12日 08:07
みー猫さん、おはようございます。
元々沢歩きには興味があって師匠と呼べる達人
にも出会えたのですが、現役会社員なので何とも
タイミングが合わず、結局単独での暴挙に打って
出てしまったというのが実際のところです。

沢への思い入れが深まったのにはみー猫さんの
「日光・黒沢」が大きく関わっているんですよ。
あのレポには強烈なインパクトを感じたから。

沢を学習し実践し薮にも慣れ、いつかみー猫さん
と一緒に未知のルートを歩いてみたい、が現在の
夢です。いつかよろしくお願いします。
明日からは2泊3日の裏越後三山で~す!
のんびり夫婦の山遊び
2013年10月12日 09:18
デイダラボッチさん、こんにちわ!
腰痛をおして沢歩き、症状を回復させてしま
うとは流石です。沢を堪能されましね。
流石山は何回か歩きましたが、それにしても
井戸沢を遡上して流石山へ至るルートとは思
いもつきません。沢レポを楽しませて頂きま
した。
裏越後三山のレポも楽しみにしています。
私達は明日、日帰りで木曽駒へ紅葉見物に行
こうかと計画しています。
2013年10月12日 19:50
のんびり夫婦の山遊びさん、こんばんは。
今日は忙しい1日でした。来客・整体院・明日の
買出し、天日干ししておいたテントやシュラフの
取り込み、明日の準備などなど、アッという間に
過ぎてこの時間です。これから風呂に浸かって
寝床に入ります。
木曽駒は私を育んでくれた心の山です。存分に楽
しんできてください。私も行ってきま~す。
ぶなじろう
2013年10月13日 17:08
今日は。
素晴らしい写真の数々です。
私は、遊歩道の先の滝くらいしか見る事ができません。そう言った滝とはおよそ違う美しさがあるんですねぇ。

腰の方は心配ですね。私も40代で足の感覚が無くなっちゃって、2回ほど手術しています。今は長距離歩きが予防に効果がある事が判りせっせと歩いております。
あぁ、デイダラボッチさんは、私なんかよりはるかに多く、長い距離を歩いていました。デイダラボッチさん流の予防方法が見つかればいいのですが・・・。
2013年10月15日 22:54
ぶなじろうさん、こんばんは。
安静にしていても効果がない時は「逆療法で」
が私の常套手段。那須で一定の目途はついたけ
ど、裏越後三山出発時は車の乗降もままならず
鼻水も垂れていて、同行者を心配させました。
がイザ出発してみると両方ともグングン回復。
無事の踏破が叶いました。「山こそが名医」を
今さらながら実感!真ん中だけが晴れで前後は
曇りと雨というあまり恵まれない山行だったの
で、いいレポが作れるかどうか・・・?
「腰痛は友達」と思って付き合っていきます。
ヤホホ
2013年10月16日 09:47
お帰りなさい。台風が近付いていたので(>_<)無事踏破されて安心しました。
連休中、初冠雪。五竜岳も雪と強風で頂上を踏むのが精一杯で、鹿島槍ヶ岳への縦走を断念して帰ってきました。単独仲間でにわかチームを作り、下山。なんとも穏やかな天気に(*_*)  チーム仲間に扇沢まで送ってもらい、事故渋滞にハマりながら戻りました。
イケちゃん
2013年10月16日 14:07
デイダラボッチさんおかえりなさい

鼻水垂らしたまま車に乗り降りするのもままならなないデイダラボッチなんて想像できなぁーい(≧∇≦)
いつもステキなデイダラボッチなのに鼻タレボッチになっちゃうよ!
裏越後アップするの楽しみにしてます。
2013年10月17日 01:29
ヤホホさん、お早うございます。
連休中は五竜岳でしたか。
何処も彼処も天気が芳しくなかったようなので、
鹿島槍ヶ岳断念も致し方なしだと思います。
私たちも初日午後と3日目最後に雨に見舞われました。
でも悪天候などそっちのけのいい山旅でした。
2013年10月17日 01:35
イケちゃん、おはよう!
那須の山で腰痛が改善され、裏越後三山縦走で
腰痛は完璧に消え鼻タレボッチでもなくなった。
ありがたいね~山って。

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