槍ヶ岳(3000m峰4座周遊):2日目

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3000m峰4座目の槍ヶ岳山頂:「ヤッタ~!」見えるものはな~んにもないけど、アルペン踊りでも阿波踊りでも逆立ちでも何でもやってみたい気分!


【8月19日 槍沢ロッジ4:15発⇒ババ平5:00発⇒大曲5:20発
   ⇒天狗原分岐6:50発⇒天狗原(氷河公園)7:45着7:55発
   横尾尾根分岐10:10着(早めの昼食・南岳ピストン)11:20発
   ⇒中岳12:35着12:45発⇒大喰岳13:45着14:00発⇒
   槍ヶ岳山荘14:25着14:50発⇒槍ヶ岳15:15着15:40発⇒
             槍ヶ岳山荘16:00着(4人泊)テン場(2人泊)】



満点の星空には出あえなかったけれど、
その代わりに風もなく朝露も降りなかったので快適にテント撤収完了。
と同時に出発を15分前倒しした4人がニョキッ!と顔出し。
「ヨッシャ~!」
舞台と顔ぶれが整ったところで意気揚々と出発。

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と言っておきながらまたまた一足飛びに天狗原(氷河公園)です。雲が垂れ込めていて何も見えず、天狗池も雪に埋もれているので逆さ槍など映るべくもなく・・・。その天狗池付近を若者がウロウロ。「何処へ行く心算ですか?」「槍沢です」「それなら一旦あの高みに登ってから降るんですよ」「ハイッ、わかりました」

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天狗池を過ぎてからもこんな雪渓を登ります

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再び天狗のごとき勢いで南岳山頂(3033m)に飛びます。天狗原から横尾尾根、そして主稜線までは今回の山旅で最も難易度の高いコース。その部分が小雨と強風では写真など撮る余裕なし。すれ違った10数人は全て「大キレットをあきらめてショートカット下山」でした。主稜線から横尾尾根側に降って強風を避けた私たちはそこで早昼。そして空身で3000m峰1座目をゲットしたって訳

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南岳から中岳を目指します

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無口で・・・、黙々と・・・

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もうちょっと

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3000m峰2座目の中岳(3084m)を雲の中でゲット!途中の水場でテン泊用の水を調達したので荷物の重いの何のって

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風景も花も撮れないので人物ばかり


と嘆いていたところ少しだけ風が凪いでくれました~!

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この花たちが咲き競っている場所は、標高ほぼ3000mの強風地帯。
しとやかにしなやかに、かつしぶとく逞しく生き抜いているんですね。

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残雪と雲とが渾然一体となって区別がつかないけれど、足元の傍まで雪が迫ってます。それはそうとこの女性陣5人もしとやかにしなやかにしぶとく逞しいでしょ

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この通り

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3000mの稜線闊歩

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3000m峰3座目の大喰岳(おおばみだけ)(3101m)をゲット!大喰岳にちなんで「喰っちゃうぞ~!」のポーズ。ところでこの大喰岳は縦走路から外れて見えない場所にあるので、みんなに山頂探しをしてもらいました。するとどうでしょう!オコジョの子供の歓迎を受けました。すばしっこくて写真に撮らせてはもらえなかったけどね。因みにこの大喰岳、前穂高岳よりも高くて『日本の山岳標高10位』です


大喰岳から一旦降るとそこは、槍ヶ岳を際立たせる為にあるような飛騨乗越。
そしてそしてそして・・・。

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飛騨乗越

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少し登るとテン場がチラッチラッ

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「ドッカ~ン!」ではなかったけど、一瞬穂先まで見えたんですよ!
憧れの槍ヶ岳を目の当たりにしてみんな凍り付いてます

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槍ヶ岳山荘前で「ヤリ~!」のポーズ。ハツちゃんは受付中


「でででで出た~~~!」
ったってお化けじゃないですよ。

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風が雲を払って時折槍ヶ岳の全容が姿を現してくれるんです

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撮れる時に何枚でも撮ります


イケちゃんと私のザックはテン場にデポ済み。
4人も山荘の片隅にザックを束ねてやる気満々!

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一丁やってやろうじゃないか!

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曇天をも吹き払う余裕の笑顔

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アリャマッ、渋滞。せっかく晴れ間が見えだしたのに。何せザイルで
確保された団体さんがいるものだから・・・


「みなさ~ん、とうとう憧れの槍ヶ岳(3180m)のサミットに立ちましたよ~!」
山頂に立つこと自体は当たり前と言えば当たり前のことだけど、
悪天候をついて3度ハイタッチを繰り返した末のランドマーク・タワーなのです。
3000m峰4座目のどん尻に控えた大スターなのです。
思いっきり泣かせてあげてください。

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「どんなもんじゃい!」流した涙に倍する笑顔だね。この笑顔こそが私を山に向かわせる原動力

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たまには私も「どんなもんじゃい!」の仲間入り

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鮮明ではないもののブロッケン現象のおまけまで


槍ヶ岳グルリップのハイライトとも言える2日目はこのように終了しましたが、
たまたまババ平のテン場で隣り合わせた親子と山頂で再開したので、
その雄姿をカメラに収めました。
目にしてくれることを願って・・・。

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ヤッタネ!おめでとう
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お父さんも加わって。槍ヶ岳の取り付きから見上げていたお母さんの心も山頂に届いてたね、キット

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この記事へのコメント

くに
2014年08月22日 21:25
にぎやかそうな一団ですね。
3000m峰4座になるのですか、すごいです。
それにしても画像5枚目「南岳から中岳を目指します」が
やけに怖そうに見えます。ひ~こわ。
そういや、イケちゃんが非日常の山に行きたいと
以前言っていたのを思い出しました。
それにしても故障があってもこんな山行ができる
デイダラボッチさんは超人!
山好きよっちゃん
2014年08月23日 07:48
槍ヶ岳 登頂おめでとうございます 私は懐かし山です 山並みが蘇ります 双六岳から と 蝶ヶ岳から
登ったのが20年も前ですから 懐かしい の一言です
自分を奮起させて頂いたブログです
デイダラボッチさん ブログ楽しみにしています
2014年08月23日 08:07
くにさん、おはようござます。
出発一週間前から腰痛が暴れ出し、前日の古賀
志山の沢でスリップして怪我を負い、と確かに
満身創痍でした。鎮痛剤で傷の痛みは和らいで
も腰痛は相変らずでテント設営にさえも苦慮。
2日目は女性陣による設営でした。更に本文に
は書けなかったけど、山荘に出向いての腰痛の
治療時に睡眠導入剤が効き出してしまい朦朧。
空きスペースにバタンキュー(内緒)でした。
翌朝テントに戻ると張り綱が千切れてました。

変人にして超人には非ず。
でも『全婆連』の少女のような屈託ない笑顔に
接すると大抵のことはできてしまいますね。
『微笑みの天使』が非日常の山ですか・・・。
飯豊はまさにそれですね。どうぞ気をつけて。
2014年08月23日 08:18
山好きよっちゃん、おはようございます。
槍や穂高はメジャーすぎるし混雑する山だから
ベテランには敬遠されがちだけど、南岳から槍
ノ肩までに出逢ったのは大学山岳部4人と単独
行の1人だけ。時季やコース取りを工夫すれば
やはり魅力満載の峰々ではありますね。。
セとナ
2014年08月23日 09:09
デイダラボッチさん、こんにちは。
写真から見る限りではまさしく美女軍団♪
笠間にも美女軍団?がいるけど「いくべ会」には
負けちゃうな~(笑)
槍ヶ岳山荘一泊で逆回りしたのは若かりし頃、
逆さ槍も雪で見られず、
もう一度槍の矛先に立ちたいな~
2014年08月23日 09:40
ナさんは優しいな~!でも「写真で見る限りで
は」と限定している美女軍団だから、当分実物
には出会わないでいてください(あっ、全婆連
の誰かがデイダラボッチの頭を叩いてる~)。
冗談はさておき、このところいいメンバーに恵
まれていて心底楽しいです。
『槍ヶ岳山荘1泊で逆回り』
できたんだよね~、若いころは。
ゆうくん家族
2014年08月24日 00:07
こんにちは。ブログ拝見しました。
写真も載せていただいてありがとうございます。
今までは山小屋泊まりばかりで今回が初のテント泊でした。必要以上に荷物を増やしてしまい、今までの山行の中で一番過酷でした。
それでも槍ヶ岳に登頂できて大変感動しました。
息子にとってもかなりの自信になったようです。
山では皆様に色々とお声掛けいただき有難うございました。息子は山で出会った方と話をするのが大好きなので、楽しい登山になったと思います。
またどこかの山で会えることを楽しみにしております。
くれぐれもお体にはお気を付けください。
また、皆様にもよろしくお伝えください。
2014年08月24日 07:14
おはようございます。
構図も写りもパッとしない写真だけど、目に触
れて貰えて良かった~!槍ヶ岳山頂に立つとい
うことは、グループ内の女性が涙を流して喜ん
だほどで、ある意味『ステータスシンボル』
それをあの年令で成し遂げたことに意義がある
と思います。2人ともおめでとう!
山は思いのほか狭いもの。またヒョッコリ出会
えたならその時は『アルペン踊り』だね。

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