ビバ雪山!第3弾:茶臼岳+α

【2月3日 ビバ雪山!第3弾:茶臼岳(撤退)】


益子町町民会館P5:55発~矢板・道の駅~那須高原友愛の森7:45発~
大丸温泉P8:20発~峠の茶屋9:10発~中の茶屋跡少し先から撤退~
峠の茶屋付近で尻セード遊び

参加者はイッシー、モリちゃん、テルちゃん、ホテちゃん、テッペンちゃん、
ヤマビコちゃん、遠来の和子&徹也さん、そして私の9人。


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中の茶屋跡少し上からダイレクトに山頂を目指したものの、猛烈な突風のため沢筋に退避


雪煙がアスファルトを疾駆する大丸温泉Pトイレ脇で出発準備していると、
一目で猛者と判る山男が下ってきた。
「込み合わない内にと早く登りだしたけど、上部は猛烈な風が渦巻いていて危険
極まりないので、峰の茶屋跡にも辿りつけないまま引き返してきた」
とのこと。
遠く熊谷からやってきたのだから登りたかっただろうに・・・。

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のっけから風が強い

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鳥居付近。雪面はよく踏まれあるいはクラストしていて歩き易い

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撤退組4~5人とすれ違うも更に上を目指した


樹林帯を抜けると、狂風・烈風・突風三羽烏の修羅場と化した。
吹き上げられてバランスを崩し転倒する家族数人。
後続を気遣って振り向いた途端、
私も2人を道連れにして二転三転飛ばされ仲間のストックを折ってしまった。

風の通り道の登山道をまともに歩くことは無理と判断し、
中の茶屋跡を少し過ぎた沢状地形からダイレクトに山頂を目指すことにした。
以前にも通ってルートを把握している、
勾配は強くなるがショートカットになる、
沢筋の方が風を遮れる、
と考えたからなのだが・・・甘かった。
10分も進まない内に後方から伝令が飛んできて
「女性陣にとっては危険すぎてこれ以上進むのはとても無理!」

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退避中


冬山にとってこの程度のリスクは必然の産物。
次に計画している日光白根山や女峰山では、
もっと厳しい局面に、それも度々遭遇するに違いない。
でも腰が引けてしまう家族がいる限り“撤退”の二文字を甘受せざるを得ない。

一昨年“飯豊・石転び沢”に向う直前に
「怖いな~・・・」
の呟きを耳に捉えたので急遽丸森尾根に変更した。
気持のあり方や局面での姿勢がマイナスに流れている時、その時は要注意、
決して無理をしてはいけない。

「撤退~~~!」

私たちが登山道に復帰した丁度その頃数人が下山してきた。
「無理ですね~!」
「無理だったですね~!」

登って来る人も結構な数に上る。
「上はダメですか?」
「ここと上では天地の差。万全の注意と力量に応じた早目の決断を・・・」


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晒し首に処された???8人

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収穫なしでただ帰るのは勿体ないので、尻セードで童心に返ってみた

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「敗退じゃないよ。勇気ある撤退だよ」と負け惜しみを言いながら下山。勇気ある撤退なので表情は明るい

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ヤマビコちゃん

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テッペンちゃん

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ホテちゃん

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イッシー

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モリちゃん

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和子さん

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徹也さん

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テルちゃん

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もうすぐ大丸温泉P

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無事帰着。青空も見え出した


国民休暇村で食事を摂り、
ぬるめの温泉に長々と浸かり、
ちょっとした買い物もして撤退の憂さを晴らした。

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茶臼岳。湯に浸かっている時も強風が吹き荒れていたが、帰路に就く直前一瞬だけ山頂が全容を現してくれた

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朝日岳。同上。その後すぐに雪煙に覆われてしまった




【お知らせ】


[2月2日 足尾山沢コースの倒木を除去しました]

1日の大・雨・沢コースには何十本もの厄介な倒木があって難儀したが、
足尾山沢コースも同様の惨状を呈していてまたまた難儀させられた。

太さの比較では1日の倒木に劣るものの作業の危険度はどっこいどっこい。
1日に、倒木に乗って倒木を伐る軽業師的作業を強いられたかと思えば、
今日は、間隙を縫う忍びの者か鼠小僧次郎吉的役割を担わされた。

幾重にも複雑に絡み合って行く手を塞ぐ倒木群はバリケードに思えたほど。

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手前を取り除いてから写したので何のことなく思われそう。これも下手に切断すると直径4mほどの根っこの下敷きになる

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清滝方面はその量と危険度から2人だけでは処理しきれず途中で断念。
分岐に侵入を阻止する枝を積み重ねて戻ってきた。
後日大人数で処理するまで清滝見物はご遠慮ください。


[リ・リーフ運動の熊手を各所に配置しました]

モリちゃん発案なのでモリちゃんに関する名称を付けたかったのだけど、
適当な名称が見当たらなかったので“リ・リーフ運動”としました。

田舎の町なのでDIYのお店の品の在庫が少なく、
とりあえずありったけを購入してきて各所に配置しました。
配置しながら試してみましたが、至極有効な手段だと自画自賛できました。
ご協力よろしくお願いします。

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この記事へのコメント

モリ
2013年02月04日 08:56
茶臼岳名物の風の山に遭ってしまいましたね。
雪山の楽しさ怖さを体験させてもらいました。
楽しい1日でした。
ありがとうございました。
ほて
2013年02月04日 09:59
体重50?㌔、重心低めの私ですがあの強風には降参です。何年か前に下車した途端、ドアがちぎれるのではと思うような烈風に退散し帰路、羽黒山で軽くハイキングし、ロウバイ鑑賞でお茶を濁したこともあるので、今回中腹まで行けただけでも満足です。

それにしても…那須の風は凄い!!毎冬のように来ていても登頂できたのは数えるほど
お世話になりました<(_ _)>
セとナ
2013年02月04日 13:17
こんにちは。
那須の風は半端じゃないですよね。
峰の茶屋手前で撤退した事がありました。

残雪期
梶川尾根から稜線に出た途端ものすごい風に会い、仲間と一緒に戻った事もありました。
小屋まであと少しだったのに~と思いながら
帰りの荷物が重かった!時の記憶が蘇ってきました。
風は怖いですね。
でも今となると思い出しただけでも楽しくなってしまうのは何故かしら?
ヤマビコ
2013年02月04日 13:27
お疲れ様でした。
初めて登る那須の雪山でした。
凄い風に耐える事が出来ず転倒しました。
冬の那須を知る良い体験出来ました。
楽しい一日でした。
有難うございました。
2013年02月04日 15:52
モリちゃん、こんにちは。
物事は考え方次第。
スムーズに登れればそれはそれでラッキー!
茶臼岳名物の突風に出会えればそれもラッキー!

色々な山の特色があり、色々な自然状況があり、
素晴しい仲間がいるから山登りは楽しいんだね。
2013年02月04日 16:16
ほてちゃん、こんにちは。
ストックが折れたのはデイダラボッチが元凶の
将棋倒しのせい。ゴメン!

あの日山頂に辿りつけた仲間が果たしていただ
ろうか?
いたとすれば「こんな時間(11時30分頃)に
山頂を目指す不心得者・・・」と眉をひそめさせ
られた連中だけだったかも。
撤退にもかかわらず満足してくれてありがとう。
2013年02月04日 16:45
セとナさん、こんにちは。
70才を人生折返点だと勘違いしている私は、
残り15年か20年の間に70年かけてしてきた
と同等の仕事量をこなさなければならないので、
「あーよかった。毎日を楽しく精一杯・・・!」
(妙義山で逝った友のブログ名)で生きてます。
精一杯やったことはいい思い出になるものです。
2013年02月04日 16:53
ヤマビコちゃん、こんにちは。
人生も山登りも在り来りばかりではつまらない。
事によりけりだけど、
ハプニングがあってこそ面白いんじゃないかな?
ネガティブな出来事ばかりだったのに楽しかった
と言ってもらえ、案内者冥利に尽きます。
和子&徹也
2013年02月04日 18:04
昨日はお疲れ様でした。
御一緒いただいた皆さん有難うございました。
勇気ある撤退は次回への期待を膨らませます。
茶臼岳の雪景色を見ながらの温泉が最高でした。
ミステリツアーを楽しみにしています。
テル&タカ3
2013年02月04日 18:54
雪山初体験の私としては、すべてが新鮮で楽しい1日でした。
大変お世話になりました。
また宜しくお願いします。
2013年02月04日 20:53
和子&徹也さん、こんばんは。
遠路駆けつけてくれたのに結果は勇気ある撤退。
でも>次回への期待を膨らませます。
ホント、私もそう思います。
ミステリーツアーの晴天を祈りましょう。
2013年02月04日 21:00
テル&タカ3(さん)、こんばんは。
雪山には厳しいからこそ極限の美しさがある。
厳しいからこそそれに見合った楽しさがある。
懲りずにまた出かけましょう!
ぶなじろう
2013年02月04日 22:09
今晩は。
那須名物の烈風ですねぇ~。
私も何回かやられております。
峰の茶屋に鎖が何故掛けられているのか?
半分氷漬けになったこの鎖にしがみついて、這いつくばって、峰の茶屋を越え、谷あいの小さな避難小屋に転がり込みました。
2013年02月05日 07:01
ぶなじろうさん、おはようございます。
一定の強さで吹き続ける烈風は難しくないけど、
突然体を押し上げにかかる突風とか、
渦巻いて耐風姿勢の向きにも迷うような狂風は
厄介者ですね。
気温がさほどでなかったことだけが救いでした。
シーズン中に再チャレンジしてみます。
石川@
2013年02月06日 18:47
やっぱり、洗礼を受けちゃいましたね。
高原から見た那須方面は、黒ぽい雲がかかっていたので強風じゃないかと思っていたのですが。
私も、年末の茶臼岳のリベンジが残っていますが、北温泉から中の大倉尾根、三本槍岳で、そのうちに借りを返そうと考えています。
2013年02月06日 21:27
石川@さん、こんばんは。
サッカーは好きですか?
ラトビア戦を夢中になって見ていてやっと定位置
に戻りました。免許更新、雪かき、雨巻山登山、
来客2組、と続いた慌ただしい1日でした。
北温泉からの中ノ大倉尾根は長いですね~!
トレースがあればいいけど、単独ラッセルを考え
ると腰が引けてしまいます。
石川@
2013年02月06日 22:35
こんばんわ。
野球と駅伝と春高バレーが好きなので、サッカーはほとんど観ません。
今月は、3週連続で土曜日が出張となっていますので、トホホの状態です。でも、どこかでこの代休使えるのでウィークデーも狙えるかと、邪な考えも有ります。
去年は、沼津に出張の帰りに万二朗・万三郎と登ってきたのですが、山歩きは仕事から切り離さないと追い立てられるようで良かないですね。
2013年02月06日 23:11
石川@さん、こんばんは。
ツアーなどでは天城峠からの縦走ができるけど、
出張の帰りとなると高原からのピストンになって
しまうんでしょうね。忙しい!忙しい!
雨巻山は今いろいろな提案をしてますが、
天城山と聞いて「一石運動」を思い出しました。

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