裏越後三山(越後駒ケ岳・中ノ岳・荒沢岳)周回:その2

【10月14日 駒ノ小屋~中ノ岳~兎岳~陽の水・テント場】

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錦秋の山々とまだ遥かに遠い荒沢岳


中ノ岳避難小屋(2085m)10:55着(昼食)12:00発~中ノ岳(2085.2m)
12:05着12:10発~鞍部(1727m)~小兎岳(1858m)14:15着14:30発
~兎岳(1925m)14:55着15:00発~巻倉山(1758m)16:10発~
陽の水・テント場(1683m)16:25着(テント泊)


山を歩く人間にとって栄養補給とか水分摂取は大切な要素の一つです。
それも美味しく摂らなければ意味がありません。
昨日の朝食と昼食は、
持参したお稲荷さんやおにぎりやパンに飲み物をプラスしただけでしたが、
夕食は、
主食のお雑煮(中華スープの素+シメジ+玉葱+(ウィンナを忘れました)、
玉葱スライス(ツナ+削り節+麺つゆ)、キューリ即席漬(塩コンブで揉む)。
この日の朝食はパン主体ながらも、
40分を費やして副食と飲み物を仕込み栄養バランスを図りました。
そして昼食は、
ドライカレーと煮込み素麺と即席漬+αで膨れた太鼓っ腹をたたきながら、
1時間05分もノ~ンビリ&マ~ッタリ。

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中ノ岳からの避難小屋と越後駒ケ岳

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中ノ岳にて。八海山をバックに

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同上。越後駒ケ岳をバックに

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同上。荒沢岳をバックに

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中ノ岳より望む荒沢岳

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同上。手前を兎岳に向って右に進み、グル~ッと回り込んでから正面の尾根を
伝って荒沢岳に到ります。そこから先も一筋縄では降れません

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九合目(池ノ段)標識

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錦秋を纏う中ノ岳

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荒沢岳と秋色の山肌と残雪(3~4mはありそう)

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荒沢岳。鷲が翼を広げたような威厳ある容姿と鋭い眼光、そして勇猛な体質
と気質を併せ持った名峰です

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風景が見る見る内に変化して行きます。人間の小さな一歩。偉大です

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残雪をアップ

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中ノ岳。容貌魁偉!

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荒沢岳。勇猛果敢!

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小兎岳と中ノ岳と越後駒ケ岳

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手前小兎岳と中ノ岳と越後駒ケ岳


山岳重畳と秋景色に見惚けて歩いている内に荒沢岳分岐に着きました。
分岐を折れずに直進すると50mほどで兎岳(1925.8m)です。
ここは越後三山を見通せる絶景ポイント!

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左から八海山・中ノ岳・越後駒ケ岳。当然のこと燧ケ岳・平ケ岳・至仏山も

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分岐に戻り今宵の宿「陽の水」を目指します

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巻倉山へ陽の水へ


兎岳からグングン降って行く途中で、
檜廊下先で登山者に出会って以来7時間振りに4人組と出会いました。
「山本さん?」
「エッ・・・!?」
聞けば荒沢岳山頂で出会った人から
「山本さんという人たちが反対方向から歩いてくるのでよろしく伝えて」
と頼まれたとのことです。
頼んだ人の名は忘れてしまったようでした(後ほどヘバ殿と知れました)。

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全山錦繍

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巻倉山(1758m)錦繍

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巻倉山山頂

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荒沢岳と源蔵山(1834m)

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右の沢筋が陽の水

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源蔵山と中央付近がテント場

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夕食はスパゲッティ(バジルとペペロンチーノ)と切れ目を入れたフランスパンを
焼いてハムとチーズとキュウリとタマゴタルタルを鋏んだもの+α

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2~3人用テント2張りと荷物専用のツェルト1張り



【10月15日 陽の水・テント場~荒沢岳~荒沢岳登山口】

陽の水6:10発~源蔵山(1834m)6:40発~灰ノ又山(1858m)7:20発~
鞍部8:00着8:20発~灰吹山(1799m)8:55着9:00発~荒沢岳
(1968.7m)10:00着10:20発~前嵓(1536m)11:50着(昼食)12:50発
~前嵓下(1262m)13:50~1206mポイント14:15着14:20発~前山
(1090.6m)14:55発~荒沢岳登山口15:30着

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テント場の夜明け。ほんの一瞬赤くなっただけでその後はズ~ッと曇り

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3日目スタート

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荒沢岳と地塘

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錦秋の山肌

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源蔵山と荒沢岳

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ダケカンバと荒沢岳

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錦秋

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同上

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荒沢岳(左奥)はまだまだ遠い

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草原をたゆたう5人

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灰吹山(1799m)標識。荒沢岳まで1時間強と読めます

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荒沢岳山頂到着

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荒沢岳山頂にて

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山頂直下の岩場を降ります

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前嵓の山頂で昼食の予定

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山襞縦横(合従連衡)

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ドライカレー3パックとラーメン2個+αの昼食。何を食べても美味しい~!

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前嵓岩場の始まり

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前嵓の岩場を降ります

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同上

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同上

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同上

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同上

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下山なのに前嵓の岩場を登ります

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前嵓の岩場を通過し終えてホッ!。でもこれからはハシゴ地獄です

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ハシゴ地獄も無事クリア。ホッとして見下ろすと最終目的地が間近

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アブラツツジ?

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雨に追われてラストスパート。足元が滑ります


最後の30分ほど雨に見舞われはしたものの無事ゴールインできました。
簡単ではない裏越後三山周回縦走を果たしたというのに腰は快調!
風邪も完全治癒。
白銀の湯に浸かりながら
「山と友達でいられる幸せな自分」
をしみじみ噛みしめたのでした。

*このブログは仲間からの写真提供を受けて作成しています*

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この記事へのコメント

ぶなじろう
2013年10月17日 21:45
今晩は。
大水上山あたりから見た灰ノ又のたおやかな稜線にあこがれて早幾歳。いつか行ってみたいコースです。荒沢岳の下りがチョット怖そうですが。
2013年10月17日 21:51
デイダラボッチさん こんばんは
好天下の紅葉と絶景が凄いし、遠くに見える荒沢岳の三角錐 格好良いですね!裏越後三山縦走は縦走の良さが理解できた山紀行です♪
2013年10月17日 22:08
ぶなじろうさん、こんばんは。
中ノ岳から南を眺めると丹後山の避難小屋ばか
りが目立ってしまうけど、途中の大水上山こそが
利根川の水源域なんだよね。ちょっと軽く見てい
た嫌いがあります。
前嵓は登りに使うべきですね。
2013年10月17日 22:15
Kちゃん、こんばんは。
完成してアップしようとすると20000字の
制限に引っかかるので、仕方なく写真や文章を
削りとってる。だからシッチャカメッチャカ!
それでも縦走の良さを理解してもらえたのなら
作り甲斐があるというものです。
明日久しぶりに雨巻山に登ります。
ハッちゃん
2013年10月17日 22:16
こんばんは。画像が綺麗です。中ノ岳から小兎、兎岳、巻倉山と長かった稜線歩きも、景色に慰められました。陽の水のテン場も良いところにありますね。暗闇の中の山食は、臆病な私にはビクビクものでみんなでいるから怖くないといった心境でした。荒沢岳で出会ったのはたった2人の登山者のみでしたが、前嵓の鎖場を下るには慌てないで降りられ良かったです。しかし、画像で見ると高度感がありますね。それに、周りの紅葉が綺麗!!鎖場に取り付いているときは、紅葉なんてほとんど目に入りませんでした。前嵓山頂での食事も絶景の中で美味しかったです。景色もおかずになるって本当ですね。3日間の縦走は、山の楽しさを実感し、静かな越後の山を満喫し、自分をちょっとは褒めて見たりと、とっても充実した旅となりました。デイダラボッチさんを始め、テル&タカ3、サッチャーさんに感謝です。
2013年10月17日 22:57
ハツちゃん、こんばんは。
山歩きって、計画を立てている時からワクワク!
実際に歩いてみてウキウキ!山を降りれば余韻が
ジュワジュワ~!何と楽しい遊びであることか!
これからは脇役に徹してしまうけど、引き出しの
滑りはまだ悪くないので相談には乗れると思いま
す。みんなで実力+αの楽しい山を沢山計画して
この年寄奴をも誘惑してください。
楽しみにしてます。


yamasanpo
2013年10月18日 08:07
その1,2とまとめて見させて頂きました。
素晴らしいルート、縦走の良さを満喫できるものですね。
新潟の山もご無沙汰してますので気がそそられます。
2013年10月18日 08:29
yamasanpoさん、おはようございます。
越後&裏越後三山を筆頭に、あの近辺の山々は
四季を問わず心を満たしてくれます。これからも
足繁く通うと思います。yamasanpoさんも是非!
サッチャー
2013年10月18日 12:01
こんにちは。
駒の小屋で見たオリオン座、錦秋の真ん中での逍遥、東山魁の世界の山肌等々お陰様で良い山が増えました。荒沢岳前嵓の岩場1日ずれていたら普段使わない筋肉を使ったので、フゥーセンのように足がパンパン。鍛えなくてはデイダラボッチさんテル&タカ3はっちゃんお世話になりました。とても楽しい山行でした。ありがとうございました。
イケちゃん
2013年10月18日 14:51
デイダラボッチさん、みんな
お帰りなさい

裏越後三山堪能されてきたようですね!
私もたまぁーに八海山は記憶がなくなるほど堪能します(>人<;)

自分があっちこっち山にいけない分ブログで楽しませてもらってます。

楽しい秋ののんびりテン泊でしたね
セとナ
2013年10月18日 15:19
デイダラボッチさん、こんにちは。
やっぱり縦走はいいな~
稜線歩きは最高ですね。
下界に降りたくないよ~と叫びながら歩いて
います。
飯豊もいいで~でも裏越後三山もいいね~♪




2013年10月18日 16:31
サッチャー、お疲れ様でした。
越後駒ケ岳・中ノ岳・荒沢岳に囲まれた清浄
閑静な空間も、荒沢岳の憤怒の形相も、
黄山暁雲に通ずるものがあるのでしょうか?
楽しい山旅でした。
2013年10月18日 16:46
イケちゃん、こんにちは。
イケちゃんがたまーにじゃなくしょっちゅう堪能
している八海山て記憶がなくなったりする危険な
山なんだ~!?そんな八海山は止めといて、
安全な方の八海山を楽しむことにします。
11月半ばの土日、テント泊1泊2日で雨巻山
整備やロープワークの勉強会を計画するので、
予定を空けといてね。詳しくは後ほど。
2013年10月18日 16:55
セとナさん、こんにちは。
テントや避難小屋を利用しての縦走は、重荷を
背負って長距離を歩く分思い出も深くなるので
最高に楽しいですね。安上がりなのも嬉しいし。
今回は一切合切で1人当り6000円でした。
テル&タカ3
2013年10月18日 21:11
デイダラボッチさん こんばんは

今回の山行は出発前から腰痛と風邪でどうなる
のか心配していましたが、さすがデイダラボッチ
山の診療所へ通院したら良くなってしまうとは!

裏越後三山は去年も10/13に荒沢岳から挑戦して
前嵓の先まで行って諸般の事情で撤退、今年も
奇しくも同じ10/13から去年の予定とは逆コース
の越後駒からでしたが皆さんのお陰で走破する
事が出来ました。紅葉の真っ只中の越後駒と
中ノ岳の優しさと荒沢岳の険しさを堪能し皆さん
に作っていただいた山食を美味しくいただき最高
に楽しい山行になりました。

でも私は駒の小屋の夕食で雑煮の餅10ヶは食べて
いませんから………?
絶対に……たぶん……?
2013年10月18日 23:13
テル&タカ3、こんばんは。
お陰さまで楽しい山行が叶いました。その一部始
終を詳しく伝えたい気持が山々なのに、その都度
文章や写真の削除を強いられ切歯扼腕の思いを
噛み締めてます。これからは小分けにレポする必
要がありそうですね。ところで、雑煮の餅の数が
どうして合わないんでしょうね~?サプライズは
歓迎だけどミステリーはご免被りたいです

みー猫
2013年10月20日 16:07
こんにちわ、デイダラボッチさん。
素晴らしい風景の数々、見事ですね~。荒沢に秋にピストンで行ったことがありその先を見たい~と以前より思っております。今年は場所によって紅葉が今ひとつのようですが日本海側は良いのでしょうかね。お体の御調子もいいみたいで何よりですね。デイダラボッチさんほどではないですが、会社でうつされた風邪とストレスの口内炎が山で直りましたよ(笑)
2013年10月20日 17:25
みー猫さん、こんばんは。
みー猫さんが歩いた飯森山や御前ヶ遊窟ほどでは
ないけど、駒ケ岳と荒沢岳のピストンルートを除
けばほとんど人に出会わず、落ち着いた山歩きが
楽しめますよ。日本海側の紅葉も「何かが変」で
芳しくはないですが、「荒沢岳を越えるとそこは
桃源郷だった!」とでも書けば誘惑できるかな?
デイダラボッチのみならずみ猫さんにとっても
「山は自然は、天下一の名医」だったんですね。

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